アニメジャパン2014情報!!

3月22日(土)、23日(日)に東京ビックサイトで行われるアニメジャパン2014で
攻殻機動隊ARISE関連の展示も行われます。
東2ホール【A32 TOHO animation】ブースではロジコマの展示、 
東6ホール【J60 バンダイナムコグループ】では攻殻機動隊ARISE特製義体化シールを
枚数限定先着でプレゼント!!
配布開始時間(予定)
3月22日(土)①12時~ ②14時~
3月23日(日)③12時~ ④14時~

( ARISE特製義体化シール )


さらに、
東2ホール【A4 PLAY WITH IBARAKI】ブースでは茨城空港ARプロジェクトの紹介、
東2ホール【A6 Production I.G】ブースでも関連映像がご覧いただけます。

アニメジャパンに来場される方は是非お立ち寄りください。
アニメジャパン公式HP  http://www.anime-japan.jp/

さぬき映画祭でARISE上映イベント開催!!

さぬき映画祭2014(香川で2/14(金)~23(日)実施)で
攻殻機動隊ARISEのトークショー付イベント上映を2月22日(土)に開催決定!!


当日は「border:1」、「border:2」の上映後に映画監督の本広克行氏他ゲストが登壇しての
「攻殻機動隊ARISE」にまつわるトークショーを実施致します。

概要
イベント名:
「攻殻機動隊ARISE border:1・border:2+イベント」
ゲスト:本広克行氏(映画監督)他ゲスト(予定)
日時:2014年2月22日(土)12:45~
場所:情報通信交流館 e-とぴあ・かがわ
チケット料金:1,000円
チケットの購入及びイベントの詳細:
http://www.sanukieigasai.com/2014/
2/15(土)より、情報通信交流館e-とぴあ・かがわにて販売開始(全席自由)
[開館時間]平日10:00~/土・日9:30~

映画祭開催期間に攻殻機動隊関連作品がイオンシネマ綾川で上映!!
2月17日(月) 19:00~
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0」
2月18日(火)19:00~
「イノセンス」
2月19日(水)19:00~
「攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D」
チケットの購入方法:
2/1(土)午前9:00より、劇場窓口およびe席リザーブにて販売開始(全席指定) http://www.aeoncinema.com/

『border:2』STAFF NIGHT レポート

12月17日(火)新宿バルト9にて、竹内敦志監督(「border:2」監督)、井野元英二さん(3DCG監督)、
西村知恭さん(ラインプロデュサー/プロダクションI.G)、MCにアニメライターの小林治さんを迎え、
トークイベント「STAFF NIGHT」が開催された。


(写真左から)竹内敦志監督、井野元英二さん、西村知恭さん

攻殻機動隊ARISEの3DCGについて

井野元さん
いつもその作品に合わせて、ベストな表現で作っていくという姿勢は変わらないですね。ただ攻殻機動隊は、嘘をつけないというのが大前提にある気がします。というのも、以前“S.A.C.”TVシリーズに参加した際、I.Gの方々がディティールにこだわってやってきた部分を当時から知っていますし、実際に竹内監督から上がってくるコンテを見ても、実写で撮ってもおかしくないような演出が多く含まれているので、そこは守っていければと思ってやっています。

竹内監督
リアルにはこだわっていますが、実写っぽくとかは特に意識はしてないです。というのもひとつひとつ実写通りだと映像にひっかかりがなくなり、つまらない映像になってしまう。そこはアニメーションとして誇張するものは誇張するし、押さえるところは押さえてというのが大事と思っていますが、(井野元さんの会社である)オレンジさんはアニメのCGをたくさんやられているので、ご一緒出来たことで今回はそれが非常に上手くいきました。

ロジコマというキャラクターについて

井野元さん
“S.A.C.”TVシリーズの時にタチコマというロジコマの次の世代のロボットの3DCGに携わっていましたが、最終話付近でタチコマに対して感情移入して泣けたとかいう反応を当時聞いた時は非常にうれしかったですね。演技、動きの基本は今回のロジコマも、タチコマとあまり変わりません。タチコマの時に、どうやってしゃべらせようか悩んだときがあって、口にあたる部分に小さい銃をピコピコ動かそうと思ったのですが、それだとつまらないのでボディアクションでやろうということになった経緯があります。ロジコマも感情表現は目と手しかないので、ボディパーツを駆使して表現していますね。

竹内監督
コンテでは動きのガイドラインはありますが、こちらが驚くぐらい、芝居が細かく入ってくるので映像が上がってくるのを楽しみにしていましたね。

高速道路のアクションシーンについて

井野元さん
カーアクションをやる上でネックなのは、背景の街を全部描かないといけないというのがあるんですが、そこを竹内監督のアイデアだと思うのですが限定された空間、今回で言うと高速道路というシチュエーションでなんとかクリアできたと思います。ほとんどが道路と端に映るビルで表現出来ましたので。といっても美術で描いていただいた背景もあったので、けっして楽ではなかったと思いますが。

竹内監督
夜の高速道路は上手くいっていると思いますね。

高速道路のシーンでは,3DCGならではの映像表現になったと以前お聞きしましたが

竹内監督
3DCGが使える利点をアクションに生かしたいと思っていまして、高速道路のアクションシーンはカメラワークで迫力を出せればと思いました。
作画でやるとなると、回り込んだりする動きはどうしても難しいんです。そこを3DCGにすることで背景も含めてカメラを自由に動かすことができ、ダイナミックさが出てくる。でも後半の夜の高速道路はCGの出番だらけで、総カット数もキャパオーバーしていたので正直ひやひやしていました。

井野元さん
そういえば打ち合わせの時に一番最初に納期を延ばしてくださいと言いましたよね(笑)。

西村さん
お二人とも、こだわりがすごいので現場は正直大変でした。でもお願いした以上のものを常に提案してもらっていましたので、ありがたかったですね。

井野元さん
border:3,4もやらせていただくつもりですが、黄瀬総監督は同じでも各話で監督が違いますので、個性もそれぞれ全然違うんですよ。それもこれから作っていくときの楽しみです。竹内監督とは昔一緒に仕事をしたこともあり、CGが好きだというのは知っていたので、私の出番は今回多いという予感はしていました。実際その通りになりました(笑)。現場では自由にやらせていただいたので、それは映像にも反映しているのではと思っています。アニメの作り手の方から観ても面白い内容になっていると思います。ぜひ第3話も楽しみにしていただければと思います。

その後はプレゼント抽選会も行われ、満員のお客様との「濃密な」トークイベントは盛況に終わりました。来場いただいたお客様ありがとうございました。

攻殻機動隊ARISE 空港ARプロジェクトがコミケ85に参戦!!

羽田空港、茨城空港、福岡空港で12月31日まで実施中の空港ARプロジェクト。

プロジェクト描きおろしイラスト&デザインのグッズを12月29日から開催のコミケ限定で発売いたします。
当日は空港で公開されているARポスターもお楽しみ頂けます。
みなさまの御来店お待ち申し上げております。

グッズのラインナップはhttp://kokaku-arproject.jp/
をご覧ください。

『border:2』CAST NIGHTレポート

12月12日(水)新宿バルト9にて、松田健一郎さん(バトー役)、中國卓郎さん(サイトー役)、上田耀司さん(パズ役)、西村知恭さん(ラインプロデュサー/プロダクションI.G)、MCにアニメライターの小林治さんを迎え、トークイベント「CAST NIGHT」が開催された。

(写真左から)松田健一郎さん 中國卓郎さん 上田耀司さん 西村知恭さん 
トークの冒頭、西村プロデューサーから、シナリオ作りの際に冲方丁(シリーズ構成・脚本)さんが9課メンバーそれぞれにキャッチコピーをつけていたとの裏話を披露。それは「可愛い素子」、「格好良い荒巻」、「可哀想なバトー」、「肩身の狭いイシカワ」、「感じの悪いサイトー」、「甲斐甲斐しいパズ」、「空回りのボーマ」、「空っぽのロジコマ」と全て「か」ではじまるキャッチコピーとのこと。これを受けて、松田さんは「見ての通りかわいそうでしたね。未来も見えず、素子からは負け犬と言われて。でも、“ただの人殺しの犬ではない”という気持ちだけはブレないで演技しました。」とコメント。また、中國さんは「結果は散々でしたが、本人は何も間違ったことはしていないし、彼は自分に正直な人なんでしょうね。私も演じていて全く感じの悪い印象はなかったです。」とコメント。上田さんは、「いてほしい時にいてくれるポジションで、演じていて嬉しい役でした。まさに甲斐甲斐しい働きができたと思います。」と誇らしげに語った。

次に本作のお気に入りのシーンを聞かれた松田さんは、「素子とバトーの殴り合いのシーンで“負け犬”といわれたところです。あそこまで組み伏せられると演じていて気持ちよかったです。」と改めて素子との主従関係がここから始まることを語り、上田さんは、“パズとイシカワとの接近戦”で「イシカワがそんなに強かったのかと驚いたところですね。また、義体なので息をどれぐらい入れるか考えながら演技していました。」とアフレコ時のエピソードを語ってくれました。
さらに「スローモーションやアクションシーンの多かった『border:2』は、制作する上で非常に難しかった。」と西村プロデューサーからコメントがあった。
中國さんは、“素子に買収されたサイトーが、バトーに再び買収される”シーンについて聞かれると「最悪ですね、でもバトー役の松田さんとは楽しく演じていました。」と語った。

イベント終盤、松田さんより「アクション満載の『border:2』を楽しんで頂けたと思いますが、自分自身も印象に残る作品になりました。私自身も『border:3』を楽しみにしているので、それまで『border:1、2』を何度もみて、また一緒に次作を楽しみましょう。」と語った。
中國さんからは「サイトー役が決まって、『border:1、2』と今年一年、“攻殻”と共にあった一年でした。来年も『border:3、4』とありますので、また皆さんにお会いできたらうれしいです。」とコメント。
上田さんより「来年は後半戦に入りますが、気合を入れ直して皆様に満足してもらえるような作品をお見せしたいと思います。」とコメント。
最後に西村プロデューサーから「今もスタジオでは『border:3、4』と一生懸命スタッフが制作しております。この後もよい作品を皆様に届けることできるよう頑張りますので、また劇場に足を運んでくれたらうれしいです。」とコメントし締めくくった。