前号に引き続き、8月12日(月)発売の月刊ヤングマガジン第9号に
『攻殻機動隊ARISE』の企画仕様書の一部が掲載されます。
これらの設定は本編で使用されているものとは異なりますが、
プロダクション・アイジーさんからの発注に応じて士郎正宗先生が作成されたものです。
今回はイバチとライゾーが取り上げられているので、そのあたりを紹介しよう。
発注サイドから「主人公達よりも遥かに強い敵役」という要求が
今回の企画以前から繰り返し出されていたので、
ライゾーとイバチはそれに応えて作ったキャラクター。
イバチは草薙が後にメスゴリラと呼ばれる所以となる
増加装甲義体(デカい)を使用してバトーと協力して策を労し
ボロボロになってやっとで倒せるクラスという想定。
(月刊ヤングマガジン第9号ポスター裏面、士郎正宗先生のコメントより引用)
士郎正宗先生描きおろし特製QUOカードの応募者全員サービスもございます。
日本で最も人気を集めるレースシリーズ、SUPERGTの第4戦が7月27〜28日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催され、PACIFIC RACINGの#9「NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ」(密山祥吾/横幕ゆぅ)は、予選18位からスタートし終盤の雨と大混乱の中最後まで走り切り、21位で完走を果たした。
神野監督、密山祥吾&横幕ゆぅ両ドライバーからレース後のコメントはこちら!
神野元樹監督
「前半ドライコンディションでの密山選手の走りは安定していて、ずいぶんクルマが仕上がってきたなと感じました。後半の横幕選手のスティントではあいにくの天候となりレース展開も大荒れとなりましたが、そんな難しい状況でも無事クルマを壊すことなく完走してくれたことは大きいです。次は地元の鈴鹿です。3人目のドライバーも交渉中ですので、ぜひ入賞を目指したいと思います」
密山祥吾
「序盤数台をパスしてからも同じようなペースで走ることができて良かったと思います。ただ予選順位があの位置なので前の車両とバトルできるようになったのはいいのですが、どうしても中団から後ろという順位から抜け出せない状態です。まだまだ発展途上なので、クルマもチームも全体的に速くしていく必要があると思います」
横幕ゆぅ
「雨はスリックタイヤでは走れない状態でしたが、タイヤを交換してからは雨脚も弱まったので、インターがベストなコンディションでした。レインタイヤは走り出して7周ぐらいでグニャグニャとグリップしないような状態で、コース上ではいろんなアクシデントもあったし、今までに経験した中でも一番難しいレースでした。無事に走りきれましたし、これからもきっとチャンスはあると思うので頑張っていきたいと思います」
Vol.02:テクノロジーの進化とフィクションの貢献──量子コンピューターはすでに投資対象になっている
いまはデジタル時代の“ベル・エポック”では?
角川アスキー総合研究所 遠藤諭 主席研究員
現代では“絵空事”のようにも思える技術が実現する先に、『攻殻機動隊ARISE』の世界が広がっていると遠藤さんは語る。
──攻殻機動隊の世界にいまの世の中が近づいているのは、フィクションが科学者たちに影響を与え、現実をドライブしているからではないですか?
遠藤 ルネッサンス期のレオナルド・ダ・ヴィンチの素描には、ヘリコプターとか計算機ではないかというモノも描かれていますよね。それが産業革命の時代になって、これは本誌の巻末コラムでも触れた話なんですが、ジュール・ヴェルヌ※1や米国の“ダイム・ノベル”とよばれた大衆小説で“発明”が人気テーマになってくる。
私は、その中でも“フランク・リード”(Frank Reade)という主人公が発明した“スチームマン”という蒸気機関式のロボットが好きなんです。19世紀の終わりごろから20世紀の初めは“ベル・エポック”と呼ばれています。カレル・ゼマンというあの時代を描くのがうまい映画監督も大好きです。蒸気機関で全部やるのはとても無理があるのに、じつにおおらかに自由に夢を見ている。
ひょっとしたら、20世紀の終わりから21世紀初めのいまは、“デジタル時代のベル・エポック”とあとで呼ばれるようになるんじゃないか。蒸気機関でロボットをつくるようなことを、シリコン半導体のノイマン型コンピューターを使って手仕事でプログラムを書いて動かしている。WindowsやiPhoneなんてモノが、飛行船のように顧みられるかもしれない。
※1 フランスの小説家(1828〜1905年)
──現代でも、“絵空事”のような技術が突然、実現することはあるかもしれないですね。
遠藤 そういうことですね。現実に、量子コンピューターというのは、本当に実用化できるのか、いつできるのかわからない分野だったと思うのですが、昨年10月、アマゾンのジェフ・ベゾスCEOとCIAの投資部門が、量子コンピューターを開発するカナダの企業に3000万ドルの投資をしました。D -Waveという名前のこの企業の製品は、グーグルとNASAが共同で進める量子コンピューター研究でも使用されることになっている。ちなみに、昨年のノーベル物理学賞は、量子コンピューターをつくるために重要な意味をもつ発見をした2人の研究者に贈られましたよね。
──実用化された場合、私たちにはどういう影響が?
遠藤 量子コンピューターの実現がもたらすのは、単にコンピューターの計算能力が飛躍的に向上することだけではない。今年1月の『フォーブス』誌でそれを書いていた人がいましたが、人間が世界中のあらゆる情報に一瞬でアクセスするなんてことも可能になるという意見もある。膨大な情報にリアルタイムでアクセスしながら、とるべき行動を決めるようになる。すると今度は「人間の脳や肉体がいまのままでいいのか?」となる。それこそ、まさに攻殻機動隊が描いている世界じゃないですか。
D-Wave社の公式サイト
http://www.dwavesys.com/
量子コンピューターの実用化を目指すカナダの企業。アマゾンやグーグルなど、名だたる企業と手を組んでいる
提供:バンダイビジュアル
Vol.3は8月2日(金)にアップ予定です。お楽しみに!
Vol.1はこちら
SUPER GT 第4戦菅生が開催!
2013 AUTOBACS SUPER GT 第4戦 SUGO GT 300km Race
開催サーキット:スポーツランドSUGO
7月26日(土):公式予選
7月27日(日):決勝
ピット番号:17
RQ Pacific Fairies 参加メンバー:有馬綾香・前田真麻
また、Twitterにてレース現場の実況配信!:https://twitter.com/pacific_kokakuA
FBは、皆様からの写真の投稿をお待ちしております:https://www.facebook.com/pacific.kokaku.a
広報ブログにて練習走行の結果・予選日レースの結果・決勝レースの結果も報告:http://ameblo.jp/pacific-kokakua/
ピットウォーク&キッズウォークでの無料配布ステッカーはこちら!
公式予選日のキッズウォークは、16:15~17:00
決勝日のピットウォークは、11:25~12:10
サーキットでお待ちしています!
■日 時:7月26日(金)・27日(土)9:30 〜 22:00
■場 所:【26日】ヨドバシカメラマルチメディアAkiba/第1エントランス特設会場
【27日】ヨドバシカメラマルチメディアAkiba/第2エントランス特設会場
■対象商品:『攻殻機動隊ARISE 1』Blu-ray Disc(BCXA-0739)、DVD(BCBA-4521)
■参加条件:ヨドバシカメラマルチメディアAkiba6F DVD売場にて、対象商品を購入したレシート1枚につき1回抽選
■備 考:登場人物の等身大パネルの展示やプロモーション映像の上映、さらに素子のコスプレイヤーも登場!!
【景 品】
特別賞:黄瀬総監督直筆イラスト色紙・・・3名様
①黄瀬総監督&冲方丁さん&坂本真綾さん直筆サイン入りMANUAL BOOK・・・3名様
②坂本真綾さん直筆サイン入り色紙 ・・・3名様
③松田健一郎さん(バトー役)&新垣樽助さん(トグサ役)&浅野まゆみ(クルツ役)
直筆サイン入り店頭用発売告知B2ポスター ・・・10名様
④冲方丁さん&西尾鉄也さん直筆サイン入り劇場用B2ポスター ・・・1名様
⑤クリアファイル・・・30名様
⑥発売告知 B2ポスター ・・・50枚
⑦『border:2 Ghost Whispers』劇場鑑賞チケット 10組20名様
参加賞:特製ポストカード
※景品は、なくなり次第終了となります。