ARISE イタリア全土168館で上映!

4月2日イタリア全土で攻殻機動隊ARISE border:1,border:2が上映されました。
上映規模はイタリア全土168館で上映され、同日の興行成績で4位という快挙を記録しました!
約80ものメディアで上映情報が取り上げられており、「攻殻機動隊」シリーズがイタリアでも大きく注目されております。
http://www.nexodigital.it/1/id_350/Ghost-in-the-Shell—ARISE.asp



ボローニャでの上映の様子 

フランス、台湾、韓国そしてイタリアでの上映、今後はさらにドイツ、アメリカでの上映も控えるなど、全世界でARISE旋風はボーダレスに旋廻していきます。




カロリーメイト×FROGMAN×『攻殻機動隊ARISE』コラボアニメが誕生!

『秘密結社 鷹の爪』シリーズなどで知られるFlashアニメの奇才FROGMANが、
日本を代表する名作漫画を片っ端から“ぶっ壊す”カロリーメイト×FROGMANによる
前代未聞のパロディアニメプロジェクト「チャンネル5.5」をご存知でしょうか。


第一弾の『金田一少年の事件簿』に続くターゲットとして
なんと『攻殻機動隊ARISE』が選ばれました!



基本的にFROGMAN制作作品における登場キャラクターの声ほとんどすべては(女性キャラクターも含めて)FROGMANさんが担当されていますが、このパロディ版アニメの草薙素子役には、ミリタリーマニアで知られる人気声優上坂すみれさんが決定!


大の攻殻ファンだという上坂さんは、「『攻殻機動隊 ARISE』の世界をいろいろな意味で再構築する斬新なプロジェクトに大変びっくりです!
恐る恐る頑張ります!」と気合十分の様子。奇才FROGMANとのタッグで、『ARISE』本編では坂本真綾が演じる草薙素子に、このパロディ版ではどんな“ゴースト”を宿すのか。 そして「攻殻」ならぬ“降格機動隊”とは、いったい??
「チャンネル5.5」だからこそ実現した奇跡のコラボに、ぜひご注目ください!

■公開情報
出演:上坂すみれ、相沢舞、FROGMAN  監督・脚本:FROGMAN  制作:DLE
・プロローグ(第0話)  https://www.youtube.com/watch?v=k3m37tF6k5w
※4月7日(月)15:00より公開 
・第一話
※4月14日(月)15:00時より公開
第二話以降の公開情報はチャンネル5.5公式サイトをチェック  http://cmt-ch5-5.tv/

さらに、第一話公開前夜の4月13日(日)21時30分からは、ニコニコ生放送で「チャンネル5.5「攻殻機動隊 ARISE」公開前夜祭SP」を配信! パロディアニメ版草薙素子役の上坂すみれさんをはじめ、FROGMAN監督、チャンネル5.5局員・沢渡ひろこ役の相沢舞さんが出演します。
こちらもぜひご覧下さい。

番組名:チャンネル5.5「攻殻機動隊 ARISE」公開前夜祭SP
出演者:上坂すみれ、相沢舞、FROGMAN
放送日時:4月13日(日)21時30分〜23時00分
配信URL:チャンネル5.5 公式サイトにて近日告知。

FROGMAN(監督、脚本、声の出演など)

『秘密結社 鷹の爪』シリーズ作者。他にも、『古墳ギャルのコフィー』『菅井君と家族石』『土管くん』シリーズなど、作品を監督・脚本・キャラクターデザイン・録音・編集・声の出演などを一人でこなす独自のスタイルでトップクリエイターとしての地位を確立。現在はテレビ・WEB・ラジオにて『秘密結社 鷹の爪』シリーズの新作を毎週放送・公開している。









「攻殻機動隊ARISE border:less project」 完成記念プレミアレビュー イベントレポート到着!

 『踊る大捜査線シリーズ』(監督)、TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』(総監督)など、実写、アニメで数々のヒット作を手がける本広克行氏による「攻殻機動隊」ショートコンテンツプロジェクト「攻殻機動隊ARISE border:less project」の映像が完成。
この企画は、本広監督がプロジェクトプロデューサーを務め、様々な分野のクリエーター達が「攻殻機動隊ARISE」をテーマとした独自のショートムービーを制作するというもの。3月28日、TOHOシネマズ日本橋にて完成披露上映会が実施され、プロジェクトプロデューサーの本広克行と笹口悦民、山口淳太、尾野慎太郎、山岡大祐、梅脇かおり各監督が登壇いたしました。
 各作品の上映が終了する度に客席からは拍手が沸き起こるなど、新しい攻殻機動隊の世界に浸れたイベントとなりました。

(写真左から)
梅脇かおり、山岡大祐、尾野慎太郎、山口淳太、笹口悦民各監督、本広克行プロジェクトプロデューサー
 作品を手掛けた本広プロジェクトプロデューサーと各監督のコメントは以下の通り。

■プロジェクトプロデューサー:本広克行
「原作が誕生して25年経つ『攻殻機動隊』の世界をどういう風に実写化したら面白くなるかというところから企画はスタートしました。新しいクリエーターや、映像以外のジャンルで活躍されている方にも声をかけ制作したことで、ひとつの作品からいろんなアイディアやストーリーが生まれました。私自身新しい映画のあり方を発見することができましたし、今後もこういう企画を続けていきたいです」


■ FORESEEING 2027
クリエイティブプロデューサー:本広克行 監督:笹口悦民 (ささぐち よしひと)
<プロフィール>
 ブルータス編集部にてアシスタントを務め、写真家安部英知氏に師事。独立後、Beauty・Fashion・Stillフォトと幅広い分野において第一線で活躍し続けながら、写真展の開催など作家活動にも力を入れている。NYフィルムアカデミーサマープログラム履修。現在は映像制作にもフォーカスし更なる境地を目指している。SIGNO所属。
 「本広監督からは『コヤニスカッツィ』のイメージでと言われました。2027年の東京をイメージして映像を作りましたが、一切CG技術を使わず、アナログの撮影技術を駆使して全カット実写という部分にこだわって作りました。3日間かけて撮影したタイムラプスのカットで使われたのは2秒だけだったりと苦労しました。まだ誰も想像したことのない東京の景色をお楽しみ下さい。これからもみなさんと攻殻機動隊を盛り上げていきたいです」



■ memory
監督:山口淳太(やまぐち じゅんた)
<プロフィール>
 1987年生まれ。大阪府出身。2005年、京都の劇団・ヨーロッパ企画に映像スタッフとして参加。2011年にスタートしたNHK・Eテレの紙人形劇番組「タクシードライバー祗園太郎」では、撮影・編集を担当。また、自主映画の監督も手がけ、ホラー短編「友達の家」(2013年)は、『ヨーロッパ企画presents第8回ショートショートムービーフェスティバル』で、グランプリを獲得。
 「制作依頼が来た時は太刀打ちできない、どうしようと焦った。疑似記憶というエピソードが怖いと思っていたので、そこからホラーにしようと思った。実妹が結婚式の準備で盛り上がっている様子を見て着想した。関西弁にしたのは関西弁ホラーは観たことがないし、人間味が出ていいと思ったから。【攻殻機動隊ARISE × 実写ホラー × ファン心理】をテーマに、この「memory」を作りました。『攻殻機動隊ARISE』をまだ見たことがない方にも、ぜひご覧頂きたいと思っております!」



■ COLOR
監督:尾野慎太郎(おの しんたろう)
<プロフィール>
 1988年東京生まれ。ブラジルで幼少期を過ごし帰国。武蔵野美術大学卒業。2012 Student Films 7+」に参加した際、審査員を務めていた本広克行監督と知り合い、同氏が総合ディレクターを務める「さぬき映画祭」にメイキングカメラマンとして参加。その後、フリーカメラマンとして、音楽、アート、ファッションとジャンル問わず活動中。
 「攻殻機動隊の連載が始まった年に生まれました。電脳化されてもそれでも残ってしまう人間らしさに興味を持ち、まず撮りたい画を決めてあとから物語をつくった。電脳化を施された人がまもなく迎えるであろう、とまどいを想像してみました。自分の視覚ですら信用できなくなった彼女にとって、確かな感覚はコップ1杯の水にしか残っていなかったのだと思います。このイベントをきっかけにもっと多くの人が興味を持ってくれたらうれしい」



■ 島村ユキは田中ケンジを忘れない
監督:山岡大祐(やまおか だいすけ)
<プロフィール>
 学生時代より自主製作で映画作りを始め、 数多くのコンクールで受賞、入選を果たす。07年に製作した『ロストガール』は、独・ドレスデン国際映画祭、英・レインダンス映画祭等に 正式招待され、国内でも渋谷ユーロスペース他にて劇場公開、好評を得る。企画・脚本『朝日ヶ丘の素晴らしき人々』(共同脚本:江藤有吾)は、2010年サンダンス・NHK国際映像作家賞グランプリを受賞。短編『いいね!』は、2013年FOXムービープレミアム短編映画祭で最優秀作品賞受賞。
 「『攻殻機動隊』で重要なモチーフである<記憶>をビジュアル化したい!という欲望から、「耳なし芳一」をヒントに産まれた短篇です。攻殻ファンにもそうでない人にも楽しんでもらえる作品を目指しました。攻殻機動隊の一ファンとして関わることができて本当にうれしい。楽しんでもらえれば幸いです」



■ WORKING HIGH (02:52)
監督:梅脇かおり(うめわき かおり)
<プロフィール>
 1986年生まれ。東京工芸大学を卒業後、CM・PV制作会社を経て、佐藤敦紀のアシスタントを勤める。主な演出作品に、sfpr「wish」Music Video、聖☆おにいさん「SYO-GYO-MUJYO」PV等。
 「草薙素子にとって戦うことイコール仕事なんだなと気づき、働いているうちにハイになっていく自分の体験を投影した。border:1は、素子が501機関を離れて新しい組織を立ち上げる物語で、ちょうど転職をしたのですごく感情移入して楽しめました。ARISEは感情移入しやすいので女性にも観易いと思うので、攻殻女子増えろ!という念も込めておきました。感覚的に楽しんでいただけたら大変嬉しく思います。」


映像作品は、公式サイト:border:less projectyoutubeGITSchannelにて公開中。

プロジェクトプロデューサー:本広克行
1965年生まれ。香川県出身。1992年ドラマ『悪いこと』で監督デビュー。数々のドラマを手掛け、1997年映画『7月7日、晴れ』にて劇場デビュー。2003年に公開された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、日本映画(実写)興行収入記録歴代一位の座を獲得。その後も『交渉人真下正義』『サマータイムマシン・ブルース』『UDON』等、数々の作品を手掛ける。近年はAKB48 PV『Everyday、カチューシャ』、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』総監督と活躍は多岐に渡る。最新作ショートムービー『Regret』はネスレシアターon YouTube にて100万回再生を超えた。