イベント「電脳 CAST NIGHT」レポート!

 
 7月5日(金)新宿バルト9にて、バトー役の松田健一郎さん、トグサ役の新垣樽助さん、クルツ役の浅野まゆみさん、プロダクションI.Gの西村プロデューサーが登壇し、トークイベント“電脳 CAST NIGHT”が開催された。
先ずは誰もが気になるオーディションについての話題からトークがスタート。
新垣さん「オーディション時は、役名どころか作品名も伏せられていました。ただ、似てるなと(笑)“電脳”っぽいワードも出てましたし。」とのこと。実は先入観なしに、新しいキャストの演技を見極める為、オーディション台本は役名が仮名にしてあったそう。黄瀬総監督の意気込みの伝わるエピソードだった。
 続いてアフレコの話題では、松田さんが「坂本さんや新垣さんの演技を聞き、吹っ切れました。ものまねにならない自分のバトーに入っていくことが出来ました。」と語り、アフレコ現場での役者同士の裏話に観客の皆様も興味深げに聞き入っていた。
 それぞれの配役に対するイメージは?という質問に対しては、
浅野さん「クルツのイメージは、ドミノを着々と並べている人。」と語り、今後の展開を予感させるような意味深な例えで含みを持たせた。
その後は恒例のプレゼント抽選会も実施され、満員のお客様と一緒に上映最終日の夜を盛り上げた。