『攻殻機動隊』大好きタレントが集合!
『攻殻機動隊ARISE』トークショー付き特別試写会・イベントレポート
『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』の完成を記念して、6月13日(木)に、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、しずちゃん(南海キャンディーズ)、加藤夏希、DaiGo、ペナルティら、芸能界の『攻殻機動隊』大好きタレントが集合したトークショー付き特別試写会が行われました。
イベントは、ヒデ(ペナルティ)の司会でスタート。『攻殻機動隊』ファンというDaiGoもステージに登場し、本作を見て「謎解きが面白くて、独特の伏線もある感じで何回でも見れそう。素子も可愛かった。」と熱い感想をトーク。その後、ヒデの呼び込みで、本作のヒロイン・草薙素子に扮したという3名のゲストを紹介。
最初に登場したのは、加藤夏希。草薙素子の衣装をイメージした赤いレザージャケットとパンツ、さらに素子と同じ青い髪色のウィッグをつけて颯爽と登場。加藤夏希は、素子と同じく身長が168cmあり、まさにスクリーンから飛び出てきたような完璧な姿で、会場は大盛り上がり。「草薙素子になるのは夢ですね。(作品を観て)もう1回見なおして確認しよう、と何度もしてしまいました。」と笑顔を見せました。
続いて登場したのは、しずちゃん(南海キャンディーズ)。加藤と同じくコスプレ衣装とウィッグをつけ、素子になりきって登場。DaiGoからは「どちらかというとバトーさんですね」というツッコミも入り、しずちゃん本人も「草薙素子を10階級上げた感じ。」と自分の印象をボクシングに例えて話し会場を笑わせつつ強い女・素子のイメージを再現してくれました。
最後に登場したワッキー(ペナルティ)は「どうも〜素子ですぅ〜」とオネエ風に挨拶。ワッキーの女装コスプレ姿には、ゲスト陣も、会場の観客も騒然。草薙素子には似ても似つかない姿だが「運動神経には自信があるので適役だと思いますよ。」と機敏な動きとともに猛アピール。三者三様の草薙素子がステージに集結しました。
その後、本作のタイトル「ARISE(起動する、始まる)にちなんで、「新たにスタートしたいこと」をテーマにトークを展開。「今回が4部作の第1部ということで今後の作品に声優として出たいです。」とアピールする加藤。しずちゃんは「ボクシングをやっていて女性的な部分が減っているので、、、」と話すとワッキーが女性ホルモンをしずちゃんに送信する姿を見せたが逆にしずちゃんの男性ホルモンを吸ってしまい会場を笑わせてくれました。そのワッキーは「お笑いの勉強を1から」と話すと相方のヒデが「勘弁して下さい20年やってるんですから」とツッコミを入れ「迷惑がかからない程度に攻殻機動隊コントをやってみたいですね」とペナルティのお二人。最後にDaiGoは「『攻殻機動隊』という作品を観てから人工知能、人の心を作るという研究に入ったので、初心に戻って違った方向から人の心を見て行きたい。僕も素子みたいに前に戻ってARISEしようかと思います。」と抱負を語りました。その後も加藤は「キャンペーンガールのオーディションを小6の時に受けて、その時の審査員に今の事務所の社長がいたことが芸能界に入ったきっかけで、ゲームするのが好きなのでいつかはゲームを作る側になりたいですね。でも攻殻機動隊のゲームを作ったら恋愛シミュレーションになっちゃうと思います。」とコメント。芸人になったきっかけについてワッキーは「ルー大柴を見て、何でこんなに面白くないことを言っているのにテレビに出られるのだろう?だったら俺も出られるのかな?と思って」とギリギリトークを展開。しずちゃんもボクシングを初めたきっかけについて「自分は人を殴れるような人間ではないとずっと思っていたのに、漫才で相方の山ちゃんを殴った時に憎しみを込めて人を殴れたのでそこでピンと来ました。」と個性あふれるトークが繰り広げられ、会場中大爆笑のうち終演となりました。
『攻殻機動隊』は過去、米ビルボード誌のビデオチャートで1位を獲得したこともある人気アニメーションシリーズ。全世界を震撼させたSFクライムアクションの最高峰です。本作『攻殻機動隊ARISE』はシリーズ最新作となり、士郎正宗(原作)、黄瀬和哉(総監督・キャラクターデザイン)、冲方丁(シリーズ構成・脚本)、コーネリアス(音楽)ら、豪華スタッフの起用も話題に。第1話となる『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』は6月22日(土)より劇場上映を開始。