プロダクションI.G制作によるスペシャルコラボPVが完成!
約3分のフルバージョンPV映像を公開!
6月22日(土)から劇場上映される本作と、日本マイクロソフトより発売中の新デバイス「Surface」とのスペシャルコラボPV『攻殻機動隊ARISE ANOTHER MISSION』が完成!プロダクションI.G制作によるスペシャル映像が公開され、草薙素子をはじめとするメインキャラクターが続々登場。「Surface」を駆使して、反乱分子の機密情報奪取に乗り出すスリリングなアニメーション映像。本PVは15秒、30秒、そしてフルバージョン約3分の3パターンで展開。「Surface」公式サイトほかで本日よりご覧いただけます!
『攻殻機動隊ARISE ANOTHER MISSION』
Surfaceを駆使して反乱分子の機密情報を奪え!大手企業イシミヤ・インダストリが国家反乱テロを起こすという情報リークがあり、草薙素子をはじめとする『攻殻機動隊』がプラグデータの奪取に乗り出す!
Surface公式チャンネルはこちら→http://www.youtube.com/user/SurfaceJP
MSN特設サイト→http://feature.jp.msn.com/windows8/tv_special/kokaku-a/
6月22日より劇場上映される『攻殻機動隊ARISE』。その第1話となる『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』のプレミア先行上映イベントが5月24日・TOHOシネマ六本木にて開催され、総監督・キャラクターデザインの黄瀬和哉さん、シリーズ構成・脚本の冲方丁さん、Production I.G代表取締役社長の石川光久さんが登壇するトークショーを行った。
上映前の挨拶で石川社長は原作者である士郎正宗さんの『攻殻機動隊』を第1の『攻殼』とし、第2の『攻殼』は押井守監督の映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、第3の『攻殼』は神山健治監督が手がけたTVシリーズの『STAND ALONE COMPLEX』、そして今回の黄瀬総監督と脚本・シリーズ構成の冲方さんの2人が中心となって描く『ARISE』は第4の『攻殼』と、新しい『攻殻機動隊』のシリーズになると語った。
また見どころについて黄瀬総監督は上映前ということもあり「見所満載なので先入観なしで観ていただきたいと思います。」と言葉少なめ。そして冲方さんは「草薙素子という人物の過去、どんな生活をし誰とどんな関係にあったのか?というところをぜひ観てほしいです。もちろん脚本で苦労したところなどたくさん観てほしいところはあるのですが、それはさて置き先入観なしでご覧になっていただければと思います。」と紹介し『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』の上映がスタート。
上映後に改めてスタッフが登壇してトークパートを再開。石川社長は「『攻殻機動隊』の誕生の話なので今まで作ってきた『攻殼』をいかに壊せるか、壊したところからスタートするという点では、キャスト・スタッフ、監督を含めて全部新しいスタッフで臨んでいる。」と『ARISE』にかける意気込みを語り、さらに『border:1 Ghost Pain』では「まずお客さんに好きになってもらうことが重要だった」と話すと、観客それに大きな拍手で応えた。
続いて『ARISE』というタイトルについて、冲方さんは「草薙素子という人物が誕生する物語に相応しいサブタイトルを」というオーダーがあった事を明かし「立ち上がる、誕生する、日が昇る、これまでにない未来を志向するようなフレーズを一言で表せるのが『ARISE』だと思った。」とタイトルへ込めた思いを紹介した。
そして『border:1』のコンセプトについて総監督からサスペンスがやりたいと話があったと冲方さん。サスペンス作品というのは情報が遮断されたてこそのサスペンスで、色々な所にアクセスできてしまう草薙素子の情報をどうやって遮断するか?と遮断のやり方については色々なパターンを考えたとのこと。さらに『border:1』では「素子にとって最大の危機を最初から観せて、一人で脅威を乗り越えていく困難さ、チームを作る上で一人の限界を見せたかった。」と『border:1』で描きたかった事を紹介した。そして黄瀬総監督から強いイメージのある素子を「可愛くしたい」と聞いた冲方さんは驚きと同時に「可愛げというのは人間性に深く関わってくるので、実力を試されているように感じもしつつこれはなんとしてでも書かなくてはと思った」という話も。
「過去の話しなので若返りを目指したのですが、素子に関しては少女っぽさを出したかった」と話す黄瀬総監督は「どうやれば未熟さを出せるのか?というところで、思い切って前髪をパッツンと消しゴムで切らしてもらいました(笑)。」と会場を笑わせた。そして今回の素子について「女の子に可愛いと思ってもらえる素子を表現していきたい」と語った。
最後に石川社長から「Production I.Gの25年を支えてくれたアニメーターがborder:1を描いてくれました。以降このクオリティを必ず超えなくてはいけないという気持ちでborder:2、border:3を制作しています。ぜひ皆さん長い目で温かく見守っていただければと思います。よろしくお願いいたします。」と会場に集った攻殻ファンへメッセージを贈りプレミア先行上映イベントは終了となった。
『攻殻機動隊ARISE』上映開始直前イベント!!
“冲方サミットARISE”開催&ニコ生配信決定!!
6月22日(土)より劇場上映となる『攻殻機動隊ARISE』を記念して、6月8日(土)に、“冲方サミットARISE”と題したスペシャルイベントの開催&ニコ生配信が決定!
2部構成でお届けする本イベントでは、第1部に『攻殻機動隊ARISE』で総監督・キャラクターデザインを務める黄瀬和哉、そしてシリーズ構成・脚本を務める冲方丁が登壇!上映目前となる『攻殻機動隊ARISE』について熱く語ります!そして第2部では、あの“冲方サミット”チームが乱入!冲方丁を中心に、今回は『攻殻機動隊ARISE』をトークテーマとして毎度恒例の自由すぎるガチンコトークを繰り広げていきます。なお当日はニコニコ公式生放送での配信も行います!(※番組ページURLは後日お知らせいたします。)
イベント会場へご参加希望の方は、以下応募フォームよりご応募ください。
会場、そしてニコ生配信ページでお待ちしております。ぜひこの機会にご参加ください!
※“冲方サミット”とは…
各社協力をし合って冲方丁作品をより盛り上げていこうという命題のもと、冲方丁本人をはじめ、冲方丁関連書籍を発行する各出版社やビデオメーカーのスタッフ一同が集結した組織・“冲方サミット”。毎月1回、参加出版社オフィスにて定例で開催される“冲方サミット”会議に加え、これまでに多数のトークイベントを開催。さらには、公式ホームページやニコニコ動画専用チャンネルを開設するなど、精力的に活動中!
“冲方サミット”ホームページ http://ubukata-summit.jp/
<イベント概要>
『攻殻機動隊ARISE』上映開始直前イベント!!“冲方サミットARISE”
【日程】 6月8日(土) 19:30 OPEN/20:00 START
【会場】 パセラリゾーツAKIBAマルチエンターテインメント8F GRACE BALI秋葉原
東京都千代田区外神田1-1-10
http://www.grace-bali.com/shop/akihabara/enkai/access.html
【出演】
■第1部
『攻殻機動隊ARISE』総監督・キャラクターデザイン 黄瀬和哉
『攻殻機動隊ARISE』シリーズ構成・脚本 冲方丁 ほか(予定)
■第2部
冲方丁&冲方サミット関係各社
【参加料金】 2500円(※税込、ドリンク飲み放題付き)
【お申込み方法】
■公演名:『攻殻機動隊ARISE』上映開始直前イベント!!“冲方サミットARISE”
■公演日:2013年6月8日(土)
■会場:パセラリゾーツAKIBAマルチエンターテインメント8F
■Lコード:31492
■発売日:2013年5月29日(水)10:00~
■ローソンまたはミニストップ店頭「Loppi」直販
※発券手数料105円
■Lコード専用ダイヤル(24時間受付、自動音声対応/Lコード入力必要)
TEL:0570-084-003
※システム利用料210円・発券手数料105円
■WEBサイト「ローチケ.com」 http://l-tike.com/ (PC・モバイル共通)
※システム利用料210円・発券手数料105円
<ローソンチケットインフォメーション>
0570-000-777
……自動音声ガイダンス(24時間)
……オペレータ対応(10:00~20:00)
※出演者、内容は予告変更となる場合がございます。予めご了承下さいませ。
※都条例により18歳未満の方の入場はできません。
たくさんのご参加、お待ちしております!
今回のキャンペーンでは、「ルミネマン渋谷」限定に描き下ろされたプロダクションI.Gによるオリジナルビジュアルを発表。イラストを使用したオリジナルノベルティの配布や、駅構内ポスターを展示いたします。
また、本作に登場するニューマシン「ロジコマ」を期間限定で展示するほか、「ロジコマ」が館内3ショップのアイテムを身に着けるコラボポスターの展示や、コラボカフェの開催など、館全体を、『攻殻機動隊ARISE』がジャックいたします。
●イベント名称:『LUMINE MAN×攻殻機動隊ARISE』
●開催期間:2013年6月1日(土)~7月11日(木)
●対象ショップ:「ルミネマン渋谷」全16ショップ
詳しくは、こちら→http://www.lumine.ne.jp/shibuya/index.html
4月7日、都内スタジオにて『攻殻機動隊ARISE』の第1話「Ghost Pain」のアフレコが行われた。スタジオには黄瀬和哉総監督、脚本の冲方丁氏、第1話監督のむらた雅彦監督はじめ、スタッフ・キャスト陣が一堂に集合。黄瀬総監督は「タイトルは重いかもしれませんがリラックスしてやってください」とあいさつし、大型シリーズの状況開始を告げた。
アフレコの実作業は、岩浪美和音響監督の采配の下で進行。当初は緊張の色も見えた新キャスト陣も次第に役への感覚をつかんでゆき、初回のアフレコとしては非常に順調な収録となった。沢城みゆきが演じる注目キャラクター、ロジコマのセリフについても一発OK。これには本人も驚いた様子で「いまので大丈夫ですか?」と思わずスタッフに確認するほど。岩浪音響監督も「パーフェクトです」と太鼓判を押し、ロジコマのキュートな声が晴れて誕生となった。
この日スタッフがこだわりを見せたのは、素子のセリフで登場する「ゴースト」という言葉のニュアンス。第1話では一度だけ登場するキーワードということで、どの程度の重みを持たせるのか、慎重に議論が行われた。実際にどうなったかはぜひ劇場で直接確かめてほしい。無事にアフレコを終えて、脚本の冲方丁はじめスタッフ陣も「ほっとしました」と安堵の表情。草薙素子を演じる坂本真綾も「濃いアフレコができました」と晴れやかな表情を見せた。このあと音響作業はセリフと音を組み合わせるミックス作業へ。それと並行して絵作りの作業も極限までグレードを高めるべく追い込み作業が急ピッチで進行中。新たなる攻殻機動隊、『ARISE』起動の日は近い——。